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河合谷の郷収穫祭

先週の日曜日、津幡町河合谷ふれあいセンターで開催された収穫祭に行ってきました。
あいにくの曇り空でしたが、根強い人気がある河合谷の
農産物の収穫祭だけあって、大勢の人で賑わっていました。

江口誠一さんの案内で野菜の品評会を見学 丸々と太った大きな大根や白菜

まず、江口誠一(河合谷地区振興会会長)さんの案内で、
地元の農家さんたちが生産した野菜の品評会を見学しました。
会場に入るとまず目に入ったのは、丸々と太った大きな大根や白菜でした。
江口さんの説明では、標高200メートルの寒暖差が大きい河合谷では野菜が大きく育ち、
河北潟干拓地など他のものと比べて、甘みとシャキシャキ感たっぷりなんだそうです。
シイタケ産地でも有名な河合谷、シイタケやナメコ、キクラゲのほだ木も並んでいました。

ナメコとキクラゲのほだ木 初めて見た細長いカボチャ

品評会で入賞したこれらの見事な野菜たちは当日、来場者によって入札されます。
数年前には自然薯(じねんじょ)が1万円もの高値で落札されたそうですが、
今年は残念ながらイノシシが大好物の自然薯を食べて全滅、出品されていませんでした。

めずらしい山野草展 大勢の人で賑わう河合谷の郷収穫祭

会場の広場では、採れたての農産物を始め、地元の食材を使った屋台が並んでいました。
中でもめずらしかったのは、他の収穫祭では味わえない『白小豆ぜんざい』です。
同地区老人クラブが数年前から栽培を始め、毎年収穫祭でぜんざいとしてお目見えします。
高級和菓子の材料に使われる白小豆は栽培が難しく、赤小豆と比べて希少な小豆なんだそうです。
皮が柔らかくて上品な甘さの『白小豆ぜんざい』、とても美味しかったですよ♪

無料で振る舞われたお餅に長蛇の列 他の収穫祭では味わえない『白小豆ぜんざい』

江口紋子(つばたふるさと探偵団)さんたちの屋台では、
河合谷米で炊いた町特産マコモの炊き込みご飯を美味しくいただきました。
タケノコのような食感があるマコモは、実はイネ科なんだそうですが、
くせがなく、ほのかな甘みがあり、どんな料理にも合うんだそうです!

焼きたてのイワナの味は最高☆ 河合谷米で炊いた町特産マコモの炊き込みご飯も完売!

知る人ぞ知る、イワナ釣りの隠れスポットとしても有名な河合谷、そのイワナの塩焼きの屋台も出ていました。
串刺しのイワナがずらりと並んで焼かれている姿に、思わず引き寄せられました(^o^)
その場でいただいた焼きたてのイワナの味は最高でした☆

イワナは清流にしか住めないといわれますが、水がきれいな河合谷では、夏になると、
本流の大海川や支流の瓜生川、木窪川でイワナ釣りができるんだそうです。
木窪大滝の流しそうめんでは、今年は1ヶ月あまりの開催中に、
11,000匹ものイワナの塩焼きが売れたそうですよ♪
午前中だけの開催だった収穫祭当日も、400匹のイワナを完売したそうです。

自然豊かな河合谷では、「河合谷の郷即売所」脇の農業用水路を活用した
マイクロ水力発電の試験導入が始まっています。
低コストで発電できるこのシステムに期待が寄せられ、
将来的には街灯や同即売所の電源に利用したいとしています。

見事な紅葉を見せる木窪大滝入口のアカカエデ 静寂の中で豪快に流れ落ちる木窪大滝

お腹がいっぱいになったところで収穫祭を後にし、木窪大滝まで車を走らせました。
大滝入口では、見事な紅葉のアカカエデが出迎えてくれました。
下に降りていくと、紅葉の木々に囲まれて、静寂の中で豪快に流れ落ちる大滝の音が響き渡っていました。

雪囲いに精を出す木窪住民 木窪集落の民家になるザクロの実

途中、木窪集落でめずらしい光景を目にし、思わず車を止めました。
冬に向けて、山里ならでの雪囲いの作業をしていました。
この辺りでは冬になると、1メートルほどの積雪があり、大滝に向かう道路も冬季は閉鎖されるそうです。
民家の庭先になったザクロの実が、晩秋の風情を感じさせてくれました。

秋の収穫祭を終えた河合谷では、本格的な冬を迎えようとしています。
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河合谷 獅子舞と牛舞坊(うっしゃいぼう)

前回のブログで紹介した津幡四町清水津幡加賀爪)同様、
河合谷も伝統芸能の獅子舞をしっかりと継承している地区です。
河合谷ふれあいセンター「祭事の館」では、獅子頭や神輿などの祭具が常設されており、
来館者はいつでも見学(入場無料)することができます。
このような活動は、他の地区では見られません。
それほど、伝統の獅子舞に対する地区民の熱い思いが伝わってきます。

下河合報徳会による獅子舞 上河合塵積会による獅子舞

上大田は先日の白山神社の秋祭りで、瓜生を除く下河合上河合牛首・木窪
今週日曜日9月2日の御山神社の秋祭りで、獅子舞が披露されます。
祭りにあわせて当日午後は、石川県森林公園三国山キャンプ場
開催される「獅子舞体験」のイベントにも参加します。

「火牛の計」にまつわる牛舞坊 木窪御滝会による獅子舞

この祭りであまり知られていないのが、「牛舞坊(うっしゃいぼう)」です。
にわか獅子として飛び入り参加し、獅子舞と共演するそうです。
『源平盛衰記』にも登場する「火牛の計」にまつわる「牛舞坊」は、
ここ河合谷の上河合だけに伝わる希少な舞いです。
はるか昔の倶利伽羅源平合戦に思いをはせながら、哀愁漂う「牛舞坊」は、必見の価値ありです。

河合谷ふれあいセンターの前庭に立つ「禁酒の碑」

河合谷といえば、大正時代に「禁酒村」として話題を呼びました。
村をあげて禁酒してお金を貯め、小学校を建て替えたという歴史があります。
その「禁酒の碑」が、獅子舞の会場となる河合谷ふれあいセンターの前庭に立っています。
教育熱心な村民の思いは、今でも伝統の獅子舞保存へと受け継がれています。

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三国山社の雨乞い例祭

7月15日、夏本番と思わせる暑さの中、森林公園「三国山キャンプ場」がある
三国山(標高323.7メートル)山頂の三国山社で、雨乞い例祭が行われました。

三国山々頂の登り口に立つ鳥居 三国山々頂に続く階段

かつての加賀、能登、越中の3国にまたがることから、三国山と呼ばれ、
加賀の興津(津幡町)、能登の下河合(津幡町)、越中の嘉例谷(小矢部市)の
3集落が毎年持ち回りで、例祭の世話をしています。
祭りのいわれは不明ですが、隣接する御山神社とは、歴史的に深い関わりを持っています。

三国山社の雨乞い例祭 神事を執り行う瀬戸薫宮司

今年は下河合が当番で、瀬戸菅原神社(かほく市)の瀬戸薫宮司が神事を執り行いました。
瀬戸宮司によると、祀られている神様も輪番制で、その年の神事を行う宮司によって、
どちらもともに山・水・農作の神である大山祇神(おおやまつみのかみ)であったり、
大山咋神(おおやまくいのかみ)になったりするそうです。
ちなみに、嘉例谷では徳川家康、あるいは前田利家か利長の
仮の姿である「ごんげん様」が祀られていると信じられています。
このように、祀られている神様は曖昧ですが、瀬戸宮司がおっしゃるように、
三国山から流れる水が麓の3集落の農地を潤し、山の木や枝を使って薪にする、
大事なのは水や山の恵みに感謝し、ありがたくお参りすることなんですね。

玉串(たまぐし)を捧げる儀式 住民が懇親を深める直会(なおらい)

神事が厳かに行われた後、直会(なおらい)が催され、住民が懇親を深めました。
御神酒を飲み干すまで山を下りないぞと冗談を言いながら、
瀬戸宮司自らお酌に回り、宴席を盛り上げてくれました。

小学生の時に遠足で三国山に登ったという住民によると、
明治まで神聖な山として崇められていた三国山は女人禁制だったそうで、
大正に入ってようやく、女性の参拝が認められたということです。

標高が低く、頂上までの山道が整備されているので、ぜひおすすめしたい河合谷の隠れスポットです。
周囲には視界を遮るものがなく、山頂からの眺めは最高!心も体も癒されます。

360°見渡せる三国山々頂 隣接する御山神社

晴れた日には、山頂から立山連峰や白山連峰、日本海などが一望できます。
その昔、三国山社は「灯りのない灯台」と呼ばれていました。
麓の興津では霧がかかっていても、不思議なことに山頂は霧がかからず、
三国山社の鳥居を頼りに、船舶が日本海を航行したそうです。

三国山々頂に続く山道を登っていくと、途中左手に
石川県文化財(天然記念物)指定の御山神社社叢のブナ林があります。
9月2日(日)に行われるこの御山神社の秋祭りで、各地区の特徴ある獅子舞の競演が行われます。
興味深いのは、1183(寿永2)年の倶利伽羅源平合戦で、
義仲率いる源氏軍を勝利に導いたとされる「火牛の計」の伝説が残る
牛舞坊(うっしゃいぼう)」の舞いが披露されます。

大勢の人が水汲みに訪れる滝の谷霊水

河合谷の他の癒しスポットとして、滝の谷霊水もぜひおすすめします。
じわもん直売所「河合谷の郷」の前にあり、大勢の人が水汲みに訪れます。
この日はうだるような暑さだったので、滝の谷霊水の冷たい水を飲み干してから、帰途につきました。

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護法会 with 上大田雅楽

先週日曜日に、河合谷牛首の性善寺で護法会(ごほうかい)が開かれました。
護法会とは、箕打(かほく市)・興津・河合谷全域・嘉例谷(小矢部市)の4地区が
毎年持ち回りで行い、地区で亡くなった友人や知人を追悼をする会です。

亡くなった友人や知人を弔う護法会

明治22(1889)年の大日本帝国憲法発布に伴い、仏教の排斥運動が高まる中、
仏教界は明治政府に反発し、仏教普及のために護法会(仏法を守護する)を発足させました。

さあ、いよいよ江口誠一(河合谷地区振興会会長)さんたち、上大田雅楽の登場です。
護法会の始まりを告げる鐘の音とともに、雅楽の優美な音色が本堂いっぱいに響き渡りました。
平安装束をまとった楽人たちの衣装も、とても素晴らしかったです。

護法会で演奏中の上大田雅楽 江口さん(中央)たち楽人の平安装束

雅楽は約1200年前から演奏され、日本の宮廷音楽として受け継がれてきました。
雅楽と仏教との接点は752年、奈良東大寺の大仏開眼法要の時であったとされ、
それ以来、雅楽は仏教文化と深いつながりのある音楽として現在に伝承されています。

今や140年余りの歴史を持つ上大田雅楽は、護法会の前座で演奏したのが始まりです。
昭和45(1970)年の慶専寺(上河合)の大遠忌法要での演奏を最後に、
しばらくの間、活動は休止されていましたが、
平成11(1999)年に地元有志が伝統文化を復活させようと気運が高まり、
愛好者を募って雅楽団が再結成され、今日に至っています。

河合谷ふれあいセンター「祭事の館」には、上大田雅楽の展示コーナーがあります。
興味のある方は、ぜひどうぞ!

「いのちのささえ」について講話される佐竹通師

護法会の後半は、専勝寺(宝達志水町)の前住職、佐竹通師を講師に迎え、
演題「いのちのささえ」についての講話を拝聴しました。
イエス・キリストの名言「人はパンのみにて生きるにあらず」通り、
私たち人間は人と人とのつながりの中で生きており、
東日本大震災後のキーワードとなった『絆』の大切さを説かれました。

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峨山禅師生誕祭

昨日、河合谷瓜生(うりゅう)の峨山園で、峨山禅師(がざんぜんじ)生誕祭が行われました。
峨山禅師が第二世として守ってきた總持寺(そうじじ=輪島市門前町)の
僧侶約50名が歩きながらお経を唱え、礼拝を繰り返しました。

峨山禅師生誕祭 峨山禅師が住んでいたといわれるほら穴

地元の人によると、禅師の家は非常に貧しく、
16歳に瓜生を離れるまで、ほら穴に住んでいたそうです。
現在でも、禅師の石碑が建つ山の斜面にそのほら穴が残っています。

峨山禅師が生まれた瓜生集落は、宝達山の南に位置します。
奥深い山里らしく、金山ご膳にまつわる不思議な伝説が残っています。

瓜生からの帰り道、上大田の河合谷の郷に寄ってきました。
この直売所は、知る人ぞ知る名水「滝の谷霊水」の前にあります。
お昼近くだったので、残念ながら名物の笹餅や笹寿司は全て売り切れでした。
朝7時の開店と同時に完売するほどの人気ぶり!次は早起きして買いに行きます!

名物の笹餅や笹寿司は全て売り切れ! 旬のじわもんを使った奥さんの手料理

その後、つばたふるさと探偵団の江口さんご夫妻のお宅におじゃましました。
江口さんご夫妻は、特に河合谷地区の歴史や伝統文化の保存・普及活動に尽力されています。
全て旬のじわもんを使った奥さんの手料理をいただきました。とても美味しかったです!

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