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つばた町民八朔まつり

今や津幡町最大の夏のイベントとして定着した
「つばた町民八朔まつり」が、先週土曜日に行われました。

1889(明治22)年の町村制施行に伴い、かつての津幡宿だった
清水・庄・津幡・加賀爪の4村が合併して津幡町が誕生しました。
1954(昭和29)年には近隣の中条村、笠谷村、井上村、英田村が、
さらに羽咋郡河合谷村と金沢市森本町浅谷が、
1957(昭和32)年には倶利伽羅村が津幡町と合併され、
現在の津幡町が誕生しました。

このような歴史的背景から、地区ごとの結びつきが非常に強い津幡町ですが、
さらなる町全体の一体化を目指して、町民全員が参加し楽しめるイベント
「つばた町民八朔まつり」が毎年夏に開催されるようになりました。

巨大八朔やぐらの周りで「踊り流し」 「つばた de Live」でアカペラ

津幡町では8月5日(日)に、夏の二大スポーツイベントの一つである
「全国選抜社会人相撲選手権大会」が開催されます。
新暦の八朔(9月1日)に行われていた「八朔相撲」を改めたもので、安土桃山時代から続いているそうです。
つばた町民八朔まつりは、この八朔大相撲に合わせて開催されたのが始まりです。
ちなみに、もう一つのスポーツイベントは、8月19日(日)に開催される「つばた町民レガッタ」です。

祭りを企画・運営する「つばた町民八朔まつり運営委員会」は、
町内の各種団体などからボランティアで参画しています。
「みんなでつくるみんなの夏まつり」をコンセプトに、老若男女を問わず、
祭りが醸し出す音色や雰囲気に自然に引き付けられるような魅力ある祭りを目指しています。

「つばた de Live」で手品ショー 金城大学ダンス部「つばた de Live」

当日の会場では、正午の開会からステージでのイベントショーやアトラクション、
様々な内容の模擬店、巨大八朔やぐらの周りでの踊り流し、
フィナーレを飾る手筒花火・ステージ花火など、盛り沢山のプログラムでした。
会場に添って流れる津幡川では、地元の木で地元の方が創作した
「和船(屋形船)」が川面を運行し、無料体験乗船ができました。

迫力満点の「ステージ花火」

特に印象的だったのは、いろんなパフォーマンスを見ることができた町民参加の「つばた de Live」や、
打ち上げ花火と違って間近で見ることができた手筒花火とステージ花火は迫力満点でした。

津幡町は大きく7つのエリア、津幡(市街地)倶利伽羅笠谷英田河合谷河北潟森林公園に分けられます。
各地区とも特色ある歴史と伝統文化を育んできた津幡町に、この夏ご家族でぜひ遊びにいらしてください。
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ひまわり村がオープン!

夏本番を迎えた昨日、河北潟干拓地の夏の風物詩「ひまわり村」がオープンしました。
あいにく初日の開村式には行けませんでしたが、夕方に行ってきました。

ひまわり村の入口 展望台から見渡す限りヒマワリ

干拓地の湖央通りから宝竜橋を渡ると、左手前方に黄金色に輝くひまわり村が見えてきました。
高さ2メートルほどのヒマワリの間の迷路をたどって行くと、
ひまわり村を一望できる展望台に着きます。
写真とは違って、35万本のヒマワリを目の当たりにすると、やはり圧巻です。
ただ、ちょっぴり残念なのは、所々まだつぼみもあり、
河北潟干拓土地改良区のホームページによると、
まだ5分咲きですが、今週末には満開になるそうです。

ひまわり迷路に立つ看板 展望台から見渡す限りヒマワリ

今週日曜日には、恒例のひまわり村野外コンサート」が開かれます。
真夏の太陽の下、満開のヒマワリに囲まれながら、
汗を(;^_^A フキフキ、音楽を聴くのもいいですね。

去年の教訓から、8月に入るとヒマワリが所々枯れていたので、
できれば7月中に行かれることをおすすめします。

ソフトクリームが大人気の「ブラウンスイス・ね~ぶる店」 ひまわり村の前にはスイカ直売所

ひまわり村で楽しんだ後は、隣の「ブラウンスイス・ね~ぶる店」で、大人気のソフトクリームをどうぞ!
道路を挟んでひまわり村の前にはスイカ直売所、
近くにはハーブティーを楽しめる「ハーブ農園ペザン」や、
無農薬野菜直売所「奥野農園」もあります。

宝竜橋から見た西部承水路 木陰のトンネル「メタセコイア並木路」

宝竜橋が架かる西部承水路には、秋になるとたくさんのカモが見られますが、
その西部承水路沿いから27号支道に入ると、「メタセコイア並木路」があります。
ここは、木陰のトンネルでホッと一息つけるおすすめスポットです。

河北潟干拓地には、たくさんの直売所があるのをご存知ですか?
朝の涼しいうちに、河北潟をドライブしながら、直売所めぐりはいかがですか?

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三国山社の雨乞い例祭

7月15日、夏本番と思わせる暑さの中、森林公園「三国山キャンプ場」がある
三国山(標高323.7メートル)山頂の三国山社で、雨乞い例祭が行われました。

三国山々頂の登り口に立つ鳥居 三国山々頂に続く階段

かつての加賀、能登、越中の3国にまたがることから、三国山と呼ばれ、
加賀の興津(津幡町)、能登の下河合(津幡町)、越中の嘉例谷(小矢部市)の
3集落が毎年持ち回りで、例祭の世話をしています。
祭りのいわれは不明ですが、隣接する御山神社とは、歴史的に深い関わりを持っています。

三国山社の雨乞い例祭 神事を執り行う瀬戸薫宮司

今年は下河合が当番で、瀬戸菅原神社(かほく市)の瀬戸薫宮司が神事を執り行いました。
瀬戸宮司によると、祀られている神様も輪番制で、その年の神事を行う宮司によって、
どちらもともに山・水・農作の神である大山祇神(おおやまつみのかみ)であったり、
大山咋神(おおやまくいのかみ)になったりするそうです。
ちなみに、嘉例谷では徳川家康、あるいは前田利家か利長の
仮の姿である「ごんげん様」が祀られていると信じられています。
このように、祀られている神様は曖昧ですが、瀬戸宮司がおっしゃるように、
三国山から流れる水が麓の3集落の農地を潤し、山の木や枝を使って薪にする、
大事なのは水や山の恵みに感謝し、ありがたくお参りすることなんですね。

玉串(たまぐし)を捧げる儀式 住民が懇親を深める直会(なおらい)

神事が厳かに行われた後、直会(なおらい)が催され、住民が懇親を深めました。
御神酒を飲み干すまで山を下りないぞと冗談を言いながら、
瀬戸宮司自らお酌に回り、宴席を盛り上げてくれました。

小学生の時に遠足で三国山に登ったという住民によると、
明治まで神聖な山として崇められていた三国山は女人禁制だったそうで、
大正に入ってようやく、女性の参拝が認められたということです。

標高が低く、頂上までの山道が整備されているので、ぜひおすすめしたい河合谷の隠れスポットです。
周囲には視界を遮るものがなく、山頂からの眺めは最高!心も体も癒されます。

360°見渡せる三国山々頂 隣接する御山神社

晴れた日には、山頂から立山連峰や白山連峰、日本海などが一望できます。
その昔、三国山社は「灯りのない灯台」と呼ばれていました。
麓の興津では霧がかかっていても、不思議なことに山頂は霧がかからず、
三国山社の鳥居を頼りに、船舶が日本海を航行したそうです。

三国山々頂に続く山道を登っていくと、途中左手に
石川県文化財(天然記念物)指定の御山神社社叢のブナ林があります。
9月2日(日)に行われるこの御山神社の秋祭りで、各地区の特徴ある獅子舞の競演が行われます。
興味深いのは、1183(寿永2)年の倶利伽羅源平合戦で、
義仲率いる源氏軍を勝利に導いたとされる「火牛の計」の伝説が残る
牛舞坊(うっしゃいぼう)」の舞いが披露されます。

大勢の人が水汲みに訪れる滝の谷霊水

河合谷の他の癒しスポットとして、滝の谷霊水もぜひおすすめします。
じわもん直売所「河合谷の郷」の前にあり、大勢の人が水汲みに訪れます。
この日はうだるような暑さだったので、滝の谷霊水の冷たい水を飲み干してから、帰途につきました。

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護法会 with 上大田雅楽

先週日曜日に、河合谷牛首の性善寺で護法会(ごほうかい)が開かれました。
護法会とは、箕打(かほく市)・興津・河合谷全域・嘉例谷(小矢部市)の4地区が
毎年持ち回りで行い、地区で亡くなった友人や知人を追悼をする会です。

亡くなった友人や知人を弔う護法会

明治22(1889)年の大日本帝国憲法発布に伴い、仏教の排斥運動が高まる中、
仏教界は明治政府に反発し、仏教普及のために護法会(仏法を守護する)を発足させました。

さあ、いよいよ江口誠一(河合谷地区振興会会長)さんたち、上大田雅楽の登場です。
護法会の始まりを告げる鐘の音とともに、雅楽の優美な音色が本堂いっぱいに響き渡りました。
平安装束をまとった楽人たちの衣装も、とても素晴らしかったです。

護法会で演奏中の上大田雅楽 江口さん(中央)たち楽人の平安装束

雅楽は約1200年前から演奏され、日本の宮廷音楽として受け継がれてきました。
雅楽と仏教との接点は752年、奈良東大寺の大仏開眼法要の時であったとされ、
それ以来、雅楽は仏教文化と深いつながりのある音楽として現在に伝承されています。

今や140年余りの歴史を持つ上大田雅楽は、護法会の前座で演奏したのが始まりです。
昭和45(1970)年の慶専寺(上河合)の大遠忌法要での演奏を最後に、
しばらくの間、活動は休止されていましたが、
平成11(1999)年に地元有志が伝統文化を復活させようと気運が高まり、
愛好者を募って雅楽団が再結成され、今日に至っています。

河合谷ふれあいセンター「祭事の館」には、上大田雅楽の展示コーナーがあります。
興味のある方は、ぜひどうぞ!

「いのちのささえ」について講話される佐竹通師

護法会の後半は、専勝寺(宝達志水町)の前住職、佐竹通師を講師に迎え、
演題「いのちのささえ」についての講話を拝聴しました。
イエス・キリストの名言「人はパンのみにて生きるにあらず」通り、
私たち人間は人と人とのつながりの中で生きており、
東日本大震災後のキーワードとなった『絆』の大切さを説かれました。

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