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三国山社の雨乞い例祭

7月15日、夏本番と思わせる暑さの中、森林公園「三国山キャンプ場」がある
三国山(標高323.7メートル)山頂の三国山社で、雨乞い例祭が行われました。

三国山々頂の登り口に立つ鳥居 三国山々頂に続く階段

かつての加賀、能登、越中の3国にまたがることから、三国山と呼ばれ、
加賀の興津(津幡町)、能登の下河合(津幡町)、越中の嘉例谷(小矢部市)の
3集落が毎年持ち回りで、例祭の世話をしています。
祭りのいわれは不明ですが、隣接する御山神社とは、歴史的に深い関わりを持っています。

三国山社の雨乞い例祭 神事を執り行う瀬戸薫宮司

今年は下河合が当番で、瀬戸菅原神社(かほく市)の瀬戸薫宮司が神事を執り行いました。
瀬戸宮司によると、祀られている神様も輪番制で、その年の神事を行う宮司によって、
どちらもともに山・水・農作の神である大山祇神(おおやまつみのかみ)であったり、
大山咋神(おおやまくいのかみ)になったりするそうです。
ちなみに、嘉例谷では徳川家康、あるいは前田利家か利長の
仮の姿である「ごんげん様」が祀られていると信じられています。
このように、祀られている神様は曖昧ですが、瀬戸宮司がおっしゃるように、
三国山から流れる水が麓の3集落の農地を潤し、山の木や枝を使って薪にする、
大事なのは水や山の恵みに感謝し、ありがたくお参りすることなんですね。

玉串(たまぐし)を捧げる儀式 住民が懇親を深める直会(なおらい)

神事が厳かに行われた後、直会(なおらい)が催され、住民が懇親を深めました。
御神酒を飲み干すまで山を下りないぞと冗談を言いながら、
瀬戸宮司自らお酌に回り、宴席を盛り上げてくれました。

小学生の時に遠足で三国山に登ったという住民によると、
明治まで神聖な山として崇められていた三国山は女人禁制だったそうで、
大正に入ってようやく、女性の参拝が認められたということです。

標高が低く、頂上までの山道が整備されているので、ぜひおすすめしたい河合谷の隠れスポットです。
周囲には視界を遮るものがなく、山頂からの眺めは最高!心も体も癒されます。

360°見渡せる三国山々頂 隣接する御山神社

晴れた日には、山頂から立山連峰や白山連峰、日本海などが一望できます。
その昔、三国山社は「灯りのない灯台」と呼ばれていました。
麓の興津では霧がかかっていても、不思議なことに山頂は霧がかからず、
三国山社の鳥居を頼りに、船舶が日本海を航行したそうです。

三国山々頂に続く山道を登っていくと、途中左手に
石川県文化財(天然記念物)指定の御山神社社叢のブナ林があります。
9月2日(日)に行われるこの御山神社の秋祭りで、各地区の特徴ある獅子舞の競演が行われます。
興味深いのは、1183(寿永2)年の倶利伽羅源平合戦で、
義仲率いる源氏軍を勝利に導いたとされる「火牛の計」の伝説が残る
牛舞坊(うっしゃいぼう)」の舞いが披露されます。

大勢の人が水汲みに訪れる滝の谷霊水

河合谷の他の癒しスポットとして、滝の谷霊水もぜひおすすめします。
じわもん直売所「河合谷の郷」の前にあり、大勢の人が水汲みに訪れます。
この日はうだるような暑さだったので、滝の谷霊水の冷たい水を飲み干してから、帰途につきました。

テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

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