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小矢部市 源平火牛まつり

先週の土曜日、つばたふるさと探偵団と小矢部市観光ボランティアガイド
「おやべメルヘンガイド」との交流会が開かれ、源平火牛まつりを見学しました。

源平合戦の舞台となった倶利伽羅峠は、津幡町と小矢部市にまたがることから、
両市町が連携して「義仲と巴」大河ドラマ誘致推進を展開しています。

源平火牛まつりでは、倶利伽羅合戦で木曾義仲が牛の角に松明を付けて
平家軍を撃ち破った「火牛の計」をモチーフにした「火牛の計レース」や、
郷土芸能などの多彩なイベントが行われます。

火牛2頭を引き連れた義仲と巴のパレード 埴生護国八幡宮で祈願祭

うだるような暑さの中、オープニングは「倶利伽羅源平の郷・埴生口」前から
埴生護国八幡宮までの短い参道を、わらでできた大きな火牛2頭とともに、
平安衣装をまとった義仲と巴のパレードから始まりました。
続いて、義仲が戦勝祈願したことで有名な埴生護国八幡宮で祈願祭が行われました。

義仲役の山田俊男参院議員と巴 「義仲の騎馬像」前で記念撮影

義仲役の山田俊男参院議員(小矢部市)の挨拶では、
「私の政治生命にかけて、大河ドラマ化の実現を果たしたい。」
と熱く語ると、会場から拍手喝采がわき起こりました。
その後、埴生会場のステージで和太鼓や花笠踊りなどを観て楽しんだ後、
紅白餅まきが行われ、しばし暑さも忘れて無我夢中でまかれる餅を追いかけました。

埴生会場の和太鼓ショー 埴生会場の花笠踊り

津幡側の「倶利伽羅源平の郷・竹橋口」同様、歴史国道「北陸道」案内休憩施設である
「倶利伽羅源平の郷・埴生口」には、「義仲」展示コーナーがあります。
埴生護国八幡宮にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

歴史国道「北陸道」の案内休憩施設「倶利伽羅源平の郷・埴生口」 「義仲」展示コーナー

おやべ市民活動サポートセンターに場所を移し、小矢部市民が制作した自主映画
水巻四郎物語~巴御前と火牛の計~」を鑑賞しました。
倶利伽羅合戦で義仲を手助けした地元小矢部市の武将、水巻四郎(みずまきしろう)と
巴の活躍にスポットを当てた映画の中では、「火牛の計」の伝説が残る
津幡町河合谷の「牛舞坊(うっしゃいぼう)」も紹介されていました。

小矢部市民が制作した自主映画「水巻四郎物語~巴御前と火牛の計~」を鑑賞中

なんと驚いたことに、牛飼頭役に桜井小矢部市長が特別出演していました。
「ごんべい~、々」と地獄谷で叫びながら、家族同然に育ててきた牛たちを
捜し回る牛飼たちのシーンがとても印象的でした。

巴役を演じたのは倶利迦羅不動寺の三女、五十嵐淳子さんで、
津幡町が制作したDVD「義仲と巴」でもナビゲーターを務めています。
近江国粟津ヶ原での義仲最期の戦いで、義仲とともに死ぬことを願った巴ですが、
「お前は女だから生き延びてほしい。私が死んだら、私や家来の霊を弔ってほしい。」
義仲にこう諭された巴は晩年、尼僧となり、義仲を弔ったといわれています。

ちなみに「牛舞坊」のシーンは、昨年9月のどしゃ降りの中、
津幡町河合谷の御山神社の秋祭りの際に撮影されました。
4年に1度しか披露されない「牛舞坊」の舞いを、
上河合の区長に頼み込んで撮影したそうです。

今回が2作目となる自主制作映画は、1作目が同じく地元の武将を取り上げた
蟹谷次郎(かんだのじろう)物語」、3作目「芭蕉と義仲」は今秋にクランクインだそうです。

倶利伽羅峠の猿ヶ馬場には、芭蕉の句碑が立っています。
「義仲の 寝覚め山か 月かなし」
1689(元禄2)年、弟子の曽良とともに倶利伽羅峠を通った芭蕉が、
義仲の末路を涙して後に詠んだ句です。
宝暦時代(1751~1764年)に、津幡の俳人河合見風が義仲ゆかりの地、猿ヶ馬場に
往時を偲んで建立したものを、後に金城馬佛が再建したとされています。
ちなみに、義仲が葬られた義仲寺(ぎちゅうじ=滋賀県大津市)には、
芭蕉と義仲の墓が並んで立っています。

資金0という厳しい中で、地元民が出演し、みんながあるものを持ち寄って
制作した自主映画から、「何がなんでも大河ドラマを誘致するぞ!」
という小矢部市民の熱い意気込みが伝わってきました。
この素晴らしい活動に、ただただ脱帽です。d(⌒ー⌒) グッ!!
津幡町でも、市民レベルでの誘致活動がぜひ、始まってほしいですね!

おやべメルヘンガイドの方から、地獄谷に関する非常に興味深い話を聞きました。
火牛に追い立てられた平家軍を、白装束の人影が谷へと誘導したと伝えられる地獄谷には、
千歳ヶ滝」と呼ばれる幻の滝があり、「霊がやどる神聖な場所」と注意書きされています。
最近、源平ライン沿いの「源氏ヶ峰」から「千歳ヶ滝」に下りる山道が整備されたそうです。

「おやべホワイトラーメン」が食べられる道の駅「おやべメルヘン」

ところで、「おやべホワイトラーメン」をご存知ですか?
小矢部産の鶏卵を練り込んだ麺に、白いとんこつスープが特長のご当地グルメです。
小矢部市は鶏卵の生産量が多く、富山県の80%を生産しているそうです。
また、ハトムギの栽培面積がJAいなば(小矢部市+高岡市福岡町)として日本一だそうです。
このハトムギを使った「越中はとむぎ茶」や、ハトムギと鶏卵を使った「越中はと麦せんべい」など、
町の特産品として道の駅「おやべメルヘン」などで販売されています。
一度、ぜひご賞味ください。

テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

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津幡町観光ボランティアガイド
〒929-0393
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