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津幡四町獅子舞頭合せ

祭り当日、津幡町特産「おまん小豆」の会でも活躍中の
つばたふるさと探偵団の寺西さんのお宅におじゃましました。
かつての津幡宿の四町だった町内の各家の玄関先には、祭りの幕や提灯が飾られ、
獅子舞に花代(ご祝儀)を振る舞う風習が今でも残っています。

町内を練り歩く庄住吉会の獅子舞 獅子と対決する棒振りの男の子たち

午後1時頃、庄住吉会の棒振りの男の子が寺西さん宅に挨拶に来ました。
表に出ると、総勢30名ほどの獅子舞とお囃子、太鼓屋台が町内を練り歩き、
棒振りに先導されて獅子舞が披露されていきました。
庄住吉会では、青年団に混じり、若い女性や女の子も獅子舞に参加していました。
日本各地で後継者不足のため獅子舞がすたれていく中で、
今でも地区ぐるみで獅子舞を継承していく姿は本当に素晴らしいです。

勇壮に走り出す庄住吉会の獅子 黒熊の皮が張られた庄住吉会の顔「大獅子」

庄住吉会を始め、清水八幡会や津幡太白会、加賀爪白鳥会の各獅子舞は、
早朝から自分たちの地区を回り、夕方6時半頃に四ツ角に集結すると、
祭りは最高潮を迎えます。

庄住吉会会長の宮嶋さんによると、四町獅子舞頭合せは昭和44年から始まったそうです。
以前は四町の戸数が今ほど多くなく、例えば、庄住吉会の獅子舞は庄だけでなく、
清水や津幡、加賀爪の他の地区も回っていたことから、所々で獅子がかち合うと、
お互いの棒振りが自分と相手の獅子を鎮めながら、分かれていきました。
その後、四町の戸数も次第に増えていき、各獅子舞は自分の地区だけを回るようになると、
獅子がぶつかり合う「かち合わせ」も見られなくなっていきました。
そんな中、この名残りを残そうと、当時の四町の青年団が発案し、
四町の中心である四ツ角で獅子舞が競演されるようになったのが始まりだそうです。
昭和56年からは、主役の棒振り=獅子舞だけでなく、
裏方のお囃子と太鼓の競演も披露されるようになりました。

四町獅子舞頭合せが行われる四ツ角は、かつての津幡宿の中心だったところで、
加賀、越中へ向かう北国街道と能登へ向かう能登街道の分岐点(T字路)でした。
1887(明治20)年に津幡小学校が津幡城址に移転された後、
津幡城址に続く新道が造成され、現在の十字路となりました。

お囃子と太鼓の競演 迫力いっぱいの獅子舞競演

その四ツ角交差点で待っていると、能登側から庄住吉会、
金沢側から加賀爪白鳥会、倶利伽羅側から津幡太白会、そして、 
津幡城址側から清水八幡会の獅子舞が次々と到着し、四町の獅子が勢揃いしました。
四町の団長が競演の順番を決め、まずお囃子と太鼓の競演が始まりました。
力強い太鼓の音に軽快なお囃子の笛の音色に誘われて、獅子たちも興奮してきます。

迫力いっぱいの獅子舞競演 迫力いっぱいの獅子舞競演

さあ、いよいよクライマックスの獅子舞の競演です。
加賀爪白鳥会と庄住吉会からは薙刀(なぎなた)を持った棒振り、
津幡太白会と清水八幡会からは太刀(たち)を持った棒振りの登場です。
各地区の棒振り二人が順番に、四匹の獅子に立ち向かいます。
興奮した獅子たちが互いに挑発し合い、頭をぶつけ合います。
それをなだめるように、棒振りが華麗に舞い踊る姿は圧巻です。

薙刀を持つ棒振りの華麗なショー 獅子舞を支えるお囃子と太鼓

獅子舞の主役ともいえる棒振りは、獅子を退治する剣士です。
宮嶋さんたち庄住吉会では、毎年2人が棒振りに選ばれ、
その1人が翌年も残り、交代した新たな1人にその技を伝授していくそうです。
このような地道な努力を積み重ね、代々受け継がれてきた獅子舞を次世代に伝えていくんですね。

フィナーレを飾る四町の獅子頭 最後はひとつになった四町民

中には酒が入り、獅子同様、相手を挑発する場面もありましたが(*^_^*)
最後は仲良く四町の団長が一升酒を飲み回し、三三七拍子で締められました。
そして、四ツ角の真ん中で四町の獅子頭がひとつになり、津幡四町の暑い夏もようやく終わりました。

厳しい残暑の中、津幡四町の関係者のみなさん、本当に本当にお疲れ様でした(^O^*:)
来年もぜひ、この素晴らしい獅子舞頭合せを披露してくださいね!(^O^☆♪

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